原体験とWorkstyleOSに共通する「エクスペリエンス」

ACALLワークスタイル
experience concept handwritten on blackboard

どうも。ACALLの代表をしております長沼斉寿です。

ちょうど本日、WorkstyleOSを視覚的かつ直感的に操作できる

WorkstyleOS Portal(β版)をリリースしました!🎉🎉🎉


ところで、今回の私のブログでは、自分の原体験について書こうと思います。

私は、

「人がワクワク楽しくはたらける場をテクノロジーで実現すること」

に興味があります。

なぜこのことに興味があるのか。

それはいくつかの原体験から来ています。


高校一年のときに父親がなくなりました。別名サイレントガンといわれる

膵臓がんだったため発見が難しく、わかったときにはもうステージ4でした。

あれだけ元気だったのに、告知から2ヶ月でなくなりました。

あっという間の出来事すぎて、メンタルへの衝撃は半端なかったです。

父親は公務員で中間管理職でした。その数年前に転勤したのですが、

転勤前と転勤後で、大きく変わったのは子供の目から見てもわかりました。

転勤後は、厳しい上司と100人ぐらいの部下との間に挟まれてたようで

大きなストレスだったのだと思います。

この強烈な体験は「自分の命をどう全うするのか」という問いかけでもありましたが、

「人が生きる上で仕事とはいったい何なのか?」

を考えさせられるきっかけになりました。


次の衝撃は、高校生のときに見た映画マトリックス、

大学生のときに見た映画マイノリティ・リポートを見たときでした。

斬新かつ幻想的なテクノロジーのもつパワーに高揚し、

現実空間に魔法のように投影された技術を自分でも作ってみたいと思いました。

一方で、50年後、100年後の未来は、テクノロジーによって支配された

世界になる不安も感じました。

この2つの映画は、

テクノロジーはすごい魔法だけど、それを作る側のヒューマンな心が大事

と教えてくれている気がしました。

SFへの興味から大学3年のときにIBMのインターンに参加しました。

IBMの人事部にはとてもイケてる方々がいらっしゃいました。

学生の頃から起業への思いはあったものの、具体的に何をやりたいのか

自分ではわからず、まずは社会に飛び込んでから考えようというスタンスでしたので、

はたらき方×テクノロジーに興味のある自分にとっては、

イケてる人事×世界のテクノロジーリーダーである

IBMではたらいてみたいと思いました。


エンジニアとして入社し、途中から営業に転属しました。

営業に転属してからは、お客さんに提案するシステムは、

金融の大きなシステムでしたので、そのスケールの大きさに

大変やりがいがありました。

しかしひとつの物足りなさも感じました。

あの映画でみたようなワクワクする高揚感はどこへ?

まあ、それはしょうがないことでもあります。

ミッションクリティカルなシステムは、

決められた予算、期限の中で、お客さんの要求に基づいて

機能を作りこむことが第一義となるため、

エンタープライズ向けのソフトウェアは、

ユーザーエクスペリエンスのデザインが

どうしても後回しになってしまい、

人にやさしくないシステム

になる傾向にあります。

もっと何かワクワクする創造性を感じたいと思うようになり、

自分で起業をしようとようやく決意するに至ります。


こうして

人にやさしく快適で心地の良いテクノロジー」

そして

「SFのような現実空間と融合したワクワクするようなテクノロジー」

をつくることを大きな方向性に据えて起業しましたが、

当時はいきなり大きなことができる知恵を持っていませんでしたので、

自分が営業をして、CTO、有能なUIUXデザイナー、若きプログラマーが開発すると

いうチームを組んで、

使いやすいシステムを企業に提供するソフトウェア開発の仕事をしていました。

その傍らで、

「試作プロダクトを作っては発信する」

ということを繰り返し続けてきました。

ソフト開発で得た利益は、この実験活動に突っ込み続けました。


そしていまから5年前、自社のオフィスをより快適にしたいという思いから、

入り口のエントランスにiPadとスタンドを組み合わせて、

訪問者がボタンを押すと執務室内にある音源が鳴るといったシステムを作りました。

当時は、大阪の天神橋筋商店街のど真ん中にオフィスがありましたので、

商魂たくましい大阪商人がたくさん飛び込み営業に来ます!

もし飛び込み訪問の人が来ると、「ブブー」っと大きな音がなり、

飛び込み営業を撃退することができましたww

いま考えると、大変失礼なシステムでしたが、、、

「オモロかった!!」

これも大切な原体験のひとつです。

これによって飛び込み訪問は減り、私たちは邪魔をされずに、

快適に仕事をすることができましたww

このアプリは売り物ではなかったのですが、

周りのメンバーに反対されながらも、試しにWEBに発信してみると、

いきなり大手企業から問い合わせをいただき、

こうして想定外の最初の大企業のお客さまが誕生することになりますw

この原体験が今のACALLのミッション

「Practice and Spread New Workstyle」

につながっています。

自分たちで新しいはたらき方を実践して発信するということはワクワクしますね!


働き方改革関連の分野では、既に各種生産性向上のサービスや、

ロボット、スマートスピーカーなどのIoTデバイスは「点」として、

世の中にたくさんありますが、

それを使う人の目線で「体験」として、点から線、線から面へ、

連続したエクスペリエンスにバリュー変換させる「OS」

が必要だと考えています。

そのOSを私たちは「WorkstyleOS」と呼んでいます。

誰もがもっとワクワク楽しくはたらくことができるために、

様々なアプリやいろんなロボットがOS上でうごいたら面白いなー!!

と思っています。

今のはたらき方は、10年後にはもう新しいはたらき方ではなくなっています。

そして10年後には、また別の新しいはたらき方が出てきます。

話を元に戻しますが、原体験をたどる作業は、

「自分がどのようなミッションをもっているのか

を探ることができる大切なものだと思います。

自分の内側にある声を聞くことができるようになると、

みなさんそれぞれにとっての

「Life in Work and Work in Life for Happiness」

に近づけるかもしれません!